pixivFANBOXを使用するにあたって意識すること、アピール法をまとめてみた。【ピクシブファンボックス】

イラストのコツ

 pixivFANBOX(ピクシブファンボックス)を上手く使うために意識することや、依頼を貰えるようにするためのアピール方法、pixivFANBOXというプラットフォームならではの特徴を初心者にも分かりやすくまとめました。

↓まとめ記事はこちらです。

はじめに

pixivFANBOX

 pixivFANBOX(以下FANBOX)は、イラスト・漫画投稿サイトpixivが提供するクリエイター支援プラットフォームです。

クリエイターが月額制のプランを設定し、ファン(パトロン)から継続的な支援金を受け取ることで、活動を支えてもらう仕組みになっています。イラストレーター・漫画家が中心ですが、VTuber、コスプレイヤー、音楽家、小説家、ゲームクリエイターなど幅広いクリエイターが利用しています

特徴としては月額制というところで、支援者(月額会員)だけが閲覧できる限定コンテンツを公開したり、ファンとの交流を図ったりできます。

FANBOXの魅力はクリエイターにとって安定した収入源になり得る点で、もちろんブレはありますが、単発のイラスト依頼とは別に「毎月◯円は支援で貰える」という基盤を作ることができます。ファンにとっても好きなクリエイターを直接応援でき、お返し(限定作品や交流)を受け取れる利点があります。

魅力とメリット

 FANBOXは、ある程度ファンやフォロワーがいるクリエイターに向いています

  • ファン多いクリエイターは集客しやすい

支援する側は「この人の活動を継続して見たい・応援したい」という気持ちでお金を出すため、まず無料公開の場(pixiv本体やTwitter等)でファンを獲得していることが前提となりやすいです。

実感としても、Twitterフォロワーの約1%程度が支援者になるイメージという話しがあります。したがって、例えばTwitterに1,000フォロワーがいるなら10人前後がFANBOX支援してくれるかもしれない、という目安です。

他にもPixivとの連携が強みで、pixivプロフィールにFANBOXリンクを表示でき、pixivでフォローしているファンにFANBOX開始が通知される機能もあります。これによりpixivフォロワーをそのまま支援者に転換しやすい環境があります。

  • 更新が止まらなければ安定した収入源になる

特徴としては月額制というところで、支援者(月額会員)だけが閲覧できる限定コンテンツを公開したり、ファンとの交流を図ったりできます。FANBOXの魅力はクリエイターにとって安定した収入源になり得る点で、もちろんブレはありますが、単発のイラスト依頼とは別に「毎月◯円は支援で貰える」という基盤を作ることができます。

そのためには当然ながら更新が必要なため、定期的にコンテンツを発信できる人(毎月イラスト数点描ける、ラフ画やメイキングでも提供できる人)に向いており、逆にマメな更新が苦手な人は、別の支援サイトや単発販売の方が合うかもしれません。

運営者の方のインタビューでも「日頃の活動発信なくして急にFANBOXを始めるのは厳しい」と言われています。

作品内容にもよりますが、無名の状態からFANBOXだけでファンを集めるのは難しいため、既存ファン向けの深耕施策と考えると良いでしょう。ただフォロワーが極端に少なくても、「この先頑張りたいのでFANBOXで支援募集中です」と始めてみる価値はあります。少人数でもマネタイズの第一歩になるためです。

  • 自由度が高くファンとの距離が近い

よりコアなファンとの交流が楽しめ、コメント機能や「スキ!」(いいね)機能を通じてファンリアクションが直接届くのも嬉しいポイントです。これによって、モチベーションの維持や自由なファンサービスにもってこいです。

集客の工夫やSNS宣伝

 FANBOXで支援者を増やすには、やはりpixiv本体やX(Twitter)など無料の場での露出拡大が鍵です。

基本的なことは、

  • Pixivで作品投稿時に「FANBOXで支援募集中」と記載
  • プロフィールにFANBOXリンクを貼る
  • 支援者だけが見られる内容の一部をサンプル公開
  • 必ず月1回以上の手を抜いていない投稿を行う

まず、これらを意識してみましょう。Twitterでも支援開始のお知らせツイートを固定してみたり、「新作イラストの高解像度版をFANBOX限定公開中」など興味を引く告知をしてみましょう。

支援者だけが見られる内容の一部をサンプル公開するのはかなり効果的で、モザイク付きのR-18イラストや途中までの漫画をTwitterに載せ、続きはFANBOXへ等、色々な誘導方法があります。しつこいと嫌われることもありますが、人気であるorいつもの定例なのであればそこまで嫌がられません。

運営者は「始めるのは早いほどよい。支援者を増やすには時間がかかるから」と話しており、宣伝も腰を据えて続けることが大事です。

更新頻度については無理のない範囲が大事ですが、月1回以上の投稿は絶対に欲しいところです。更新が長期間ないと既存支援者が離れる原因になるため、何かしら近況報告だけでも投稿すると良いでしょう。どうしても更新できない時はTwitterやFANBOXの記事で「今月お休みします」とお知らせすればファンも安心します。

手を抜いたイラストはすぐにバレますし、プロでも悪評が目立つことがあるので、正直に話して休むほうが誠実で好まれることが多いです。

FANBOXは国外の方へのアプローチが弱く、海外ユーザーはかなり少ないですが、国内pixivユーザーという巨大母数にリーチできるのが強みです。FANBOXはTwitter連携ログインが可能なため、イラスト投稿に人気なX(Twitte)とpixivを利用できるのは便利です。

実際の収益例

 FANBOXで得られる収益は、支援者数×プラン料金が基本です。

例えば500円プランに20人支援者がいれば月¥10,000になります。ここから手数料はFANBOX利用料として支援額の10%+決済手数料が引かれます。大体10%で考えてもらって大丈夫なので、上記の例で言えば、¥10,000から10%が引かれた約¥9,000が月収となる形です。

Pixivによれば1人当たりの平均支援額は約500円なので、支援者数がそのまま収入のおおよそ目安になります。500円を基本に、1,000円、3,000円など高額プランほど人数は減る傾向がありますが、その分少数でもリターンが大きいです。一方、100円や200円など低額プランは支援者数こそ増えやすいものの、トータル収益は伸びにくいです。

初心者の場合、最初は支援者が1桁台ということも多く、月収が数百円~数千円からスタートするケースが一般的です。

人気絵師ともなれば数百〜千人規模の支援者を集め、月収数十万円以上を稼ぐ方も存在します(FANBOXランキング上位者など)。ただしそういった例は上位数パーセントと稀で、多くのクリエイターにとってFANBOX収入はお小遣い〜生活費の一部程度です。自身の絵のPixivのランキングが、良い参考になるかも知れません。

安定収入とはいえ支援者の増減はあり得るので、長期的にはファンを増やす努力を続ける必要があります。ただ、一度付いた支援者は熱心なファンである場合が多く、粘り強く更新していれば徐々に支援者数が増えていくという傾向も報告されています。

総じて、FANBOXは「じわじわ伸びる」タイプの収益と言えるでしょう。

実例・使用者のアドバイス

 ある初心者クリエイターは、

  • 「支援してくれる人がいると思うと創作を頑張ろうと思えるし、感謝しかない」
  • 「FANBOXで毎月数名から支援をもらえるようになり、画集を出す資金に充てられた
  • 「始めた直後にすぐ支援者が付くことは稀なので、あまり期待しすぎない方がいい」

などのお話が見られました。

支援してもらえると、他のプラットフォームと違い応援されている感じが強いので、モチベーションに繋がるのはFUNBOXあるあるです。また、最初から大きく稼ぐことは基本できませんが、支援金を画材やPC購入に使っており「正直とても助かる」と話している方もおり、出費を帳消しにできるだけでもかなり魅力的なサービスなようです。

プロ使用者のアドバイスをまとめてみると、

  • 最初から上手くいかないのが普通!と心づもりしておくと長続きしやすい」
  • 「やはり日々コツコツの発信が大事。支援者がいなくても定期更新を続けることで、これから支援しようか迷っている人の安心感になる」
  • 「始めた直後にすぐ支援者が付くことは稀なので、あまり期待しすぎない方がいい」

フォロワーがそれなりにいる人でも初月はゼロや数人という例が多く、最初から上手くいかないのが普通と心づもりしておくと長続きしやすいとのことです。また、更新が滞ってしまうと、やはり目に見えて支援が減ってしまうため、日々の発信が大事だという意見も非常に多いです。このように、支援者が少なくてもめげずに発信を続けることが肝心という声が多いです。

また、「FANBOX始めたいけど周囲の目が気になる…」とためらう人もいるようですが、最近では若い世代を中心に「クリエイターがファンから直接お金をもらってもいい」という価値観が広まっているため、自信を持って挑戦してみると良いでしょう。

始めやすさ

 pixivFANBOXはpixivアカウントがあれば誰でも無料でクリエイター登録できます。

登録後、支援プランを1つ以上作成すれば公開開始となります。プランとは月額◯円のコースのことで、価格設定や特典内容は自由です。まずは月額500円プラン1つで始めるのがやはり無難ですね。

ANBOXでは過去投稿のバックナンバーは支援開始後に遡って閲覧可能なの、最初のうちは投稿が溜まっていなくても気にせず始めてOKです。操作面は比較的シンプルで使いやすく、更新もpixivと似た操作感なので、pixiv利用者には馴染みやすいでしょう。

なお、収益を受け取るには振込口座登録や本人確認が必要です。

pixivFANBOX

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