イラストで食べていくならこのソフト!初心者にもプロにもおすすめのクリスタ魅力まとめ!

アイテム紹介

 「CLIP STUDIO PAINT」通称「クリスタ」は、デジタルイラストや漫画制作の定番ソフトです。初心者からプロまで愛用者が多く、非常に評判が高いです。恐らく、絵を描く方だったら聞いたことがあるかと思います。

迷ったらクリスタを選べと言われているペイントソフトです。なぜそのように呼ばれているのか、魅力をまとめてみました。

CLIP STUDIO PAINT PRO

クリスタの主な特徴・機能

筆圧補正(手ブレ補正)

 線をきれいに補正してくれる機能です。

ペンツールのプロパティで「手ブレ補正」の値を上げれば、ストロークを滑らかに調整できます。初心者でも震えの少ない美しい線画を引けるため、線画クオリティが格段に向上します。

ベクター線画レイヤー

 線画をベクター形式で描けるため、あとから線の修正や拡大縮小が容易です。

ピクセル劣化が起こらず、例えばはみ出した線は「ベクター消去」機能で交差部分だけサッと消去可能です。線の太さ変更や滑らかさ調整も自在で、失敗してもすぐリカバリーできます。

豊富な3D素材とデッサン人形

 人体モデルや小物の3D素材をドラッグ&ドロップでキャンバスに配置し、ポーズや角度を自由に変えられます。

複雑なポーズや遠近のある構図も3D人形を参考にすれば描きやすく、光源設定でリアルな影も確認可能です。10万点以上の素材が用意されており、背景模様漫画の素材を使って効率的に描けます。

アニメーション機能(タイムライン)

 漫画コマ割りから本格的なアニメ制作まで対応

タイムライン上でコマごとの絵を管理し、オニオンスキン機能で前後フレームを透かし確認しながら滑らかな動きを描けます。短いアニメやGIFはもちろん、上位版(EX)では長編アニメも制作可能です。

タイムラプス録画機能

 お絵描きの過程を動画記録できます

キャンバス新規作成時にチェックを入れるだけで描画工程を自動保存し、MP4等で書き出し可能。SNSでメイキング動画を共有したい時に便利で、初心者でも設定ひとつで簡単にメイキング動画作成ができます。

膨大な素材・ブラシとカスタマイズ

 クリスタは4万点以上のブラシや数多くのトーン・背景素材が使い放題

プロが作成した高品質ブラシやトーンもCLIP STUDIO ASSETSから無料でDL可能です。ブラシ設定やペン先形状、紙の質感まで細かくカスタマイズでき、自分好みの描き味を追求できます。手書き風から、厚塗り、墨絵風、ドット絵、アニメ風、水彩画風、なんでも描けます。

AI学習防止機能

 クリスタは、作品画像にウォーターマークノイズパターンを付加して出力する機能を搭載しています。これにより、ネットに公開する画像データに微細なノイズを入れておくことで、生成AIによる追加学習(無断の機械学習)を妨害することができます。実際、クリスタの「ノイズパターン」機能を使うとAIの学習精度を下げる効果があるというデータが出されており、設定も簡単で、書き出し時のオプションでチェックを入れるだけです。

自分のイラストをAIに勝手に学習されたくない人にとって心強い機能です。


以上のように、クリスタはデジタル作画に必要な機能を網羅し、効率化と高品質化を両立できるツールです。「イラスト・漫画制作に特化した便利機能や素材が充実」してお、初心者でもプロ級の作品作りをサポートしてくれます。

他の主要なお絵描きソフトとの比較

 CLIP STUDIO PAINT以外にもPhotoshopやProcreate、SAI、アイビスペイントなど人気ソフトがあります。それぞれ特徴が異なるので、クリスタとの違いや優位点を比較表にまとめました。

ソフト価格体系・コスト対応デバイス
クリスタ無料体験あり
買い切り版:PRO¥6,400
EX¥23,000
サブスク:月額¥480~ (PRO)
Windows/Mac/iPad /iPhone/Android/他
Photoshop※買い切り版販売終了
フォトプラン:月額¥3,280
Windows/Mac/iPad
Procreate買い切り¥1,000~3000(買い切りのみ)iPad専用(Apple Pencil対応)
SAI買い切りのみ:¥5,500Windows専用(Mac非対応)
アイビスペイント無料版あり(広告表示、一部機能制限)
有料版買い切り¥1,600(モバイル版)
プレミアム会員: 月¥300
iOS/Androidスマホ・タブレット
Windows版(有料)
※価格やプランは2025年時点の例です。

 上記比較から分かる通り、クリスタは総合的な機能充実度とマルチデバイス対応で優れており、特に「描くこと」に関する専門機能が突出しています。

他ソフトがシンプルさや他分野(写真加工など)で強みを持つのに対し、クリスタはイラスト・漫画制作の利便性で抜きん出ているのが魅力です。

Photoshopとの違い

 Photoshopは画像編集やデザインに万能なオールマイティ型で、。写真加工やデザインに強く他Adobe製品との連携が良いです。

イラスト制作も可能ではあるものの、絵を描くことに関してはクリスタほど特化していません。

例えばコマ割りやトーン貼りといった漫画機能はPhotoshopには無く、お絵描き素材の量もクリスタが圧倒的です。またPhotoshopは月額制で長期コストが高くなるのに対し、クリスタは買い切り版がありコスパが良いのも初心者には嬉しい点です。

Procreateとの違い

 ProcreateはiPad専用でお絵描きアプリとして直感的操作が魅力です。

UIがシンプルなのでデジタル初心者でも戸惑いが少ない反面、対応端末がiPadのみであること、漫画制作の細かな機能(枠線、トーン等)が無いことが制約です。一方クリスタはPC・スマホ含め様々な端末で使え漫画・アニメ制作までオールインワンなので、将来的に幅広い制作をしたい人にはクリスタが適しています。

SAIとの違い

 SAIは動作の軽さやシンプルさが強みで、古くから人気のペイントソフトです。

動作が軽快でシンプルなペイントソフトで、描き味が滑らかで初心者も直感操作可能ですが、機能・素材数はクリスタより限定的で、ベクター非対応、漫画コマ機能なし。アップデート頻度も少なめです。

クリスタは機能や素材の充実度、利用者コミュニティの規模で勝っており、情報も手に入りやすいです。Windows専用のSAIに対し、クリスタはMacやタブレットでも使えるため、環境に縛られずお絵描きを続けたい人にはクリスタが無難でしょう。

アイビスペイントとの違い

 アイビスペイント(ibisPaint)はスマホで手軽に描ける無料アプリとして爆発的に普及しました。

指でも描けて、基本ラスターレイヤーのみだが、手軽に描けてSNS投稿や過程共有が簡単な反面、PC用ソフトほどの緻密な機能は持ちません

クリスタはベクターや3D素材、複数ページ管理など本格制作向け機能が備わっており、「趣味で気軽に描くならアイビス、真剣に作品を作るならクリスタ」という住み分けになります。

初心者にとって使いやすいポイント

 クリスタが初心者に優しいと言われる理由には、次のようなポイントがあります。

導入コストとコスパの良さ

 クリスタPROの買い切り版は6,400円と、機能を考えると非常にリーズナブルです。

プロ向けのソフトは数万円するものや月額課金のみのものがある中、「高性能なペイントソフトがこの価格でずっと使える」というコストパフォーマンスはかなり大きな魅力です。

Ver.2.0以降はメジャーアップデートが有料化されましたが、無料体験期間が公式に用意されているので、まずは無料で試してから検討できるのも初心者には嬉しい配慮です。

ペンタブや液タブを購入すると付録で初心者向け機能限定版「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」が付いてくるケースもあり、初期費用ゼロで使い始めることもできます。

素材の多さとコミュニティ

 前述の通りクリスタは公式素材・ブラシが非常に豊富で、初心者でも「髪のハイライト用ブラシ」「雲のブラシ」等を探してすぐ利用可能です。

CLIP STUDIO ASSETS」という素材共有サービスではユーザーがアップしたブラシや3D素材も入手でき、表現の幅が広がります。また利用者数が多いので使い方の情報も集めやすいです。

公式の使い方講座サイト「CLIP STUDIO TIPS」や、クリスタ使い方本・解説動画がネット上に大量に存在します。わからないことがあっても検索すれば解決策が見つかることが多く、「困った時に調べて解決できる安心感」が初心者の背中を押してくれます。

初心者向けUIモードとサポート

 クリスタにはシンプルモードという初心者用インターフェースがあり、ツールやパレットを簡素にして初めてでも迷いにくい画面構成に切り替えできます。スマホ版ではデフォルトでシンプルモードが用意されており、必要最低限の機能で気軽に描き始められます。

慣れてきたらスタジオモードに切り替えてプロ仕様の全機能を使えるようになるので、段階的にステップアップできる設計です。公式マニュアルやサポートも充実しており、困ったらFAQやQ&Aコミュニティ(CLIP STUDIO ASK)で質問することもできます。

充実した学習コンテンツ

 クリスタは公式が初心者向けのチュートリアル動画やテキスト講座を多数提供しています。例えば「はじめてのイラスト」講座では下描きから仕上げまで一通り学べ、レイヤーやブラシの基本も身につきます。

さらにはYouTube上で有志が解説する「便利機能○選」動画や、プロ絵師によるメイキング配信なども多く、独学しやすい環境が整っています。

このようにクリスタは低コストで始められて、学びの環境も整っているため、デジタルお絵描き初心者にとって心強いツールと言えるでしょう。

クリスタのAI学習対策機能

 近年話題の生成AIによるイラスト無断学習への対策として、クリスタには先述のウォーターマーク・ノイズ付与機能があります。具体的には、画像を書き出す際に「ウォーターマーク(透かし模様)」や「ノイズパターン」を自動で重ねる機能で、Ver.3.0から搭載されました。

ウォーターマーク

 画像上に「SAMPLE」などの透かし文字や模様を全体に入れることで、画像自体の無断利用やAI学習に使われにくくする方法です。

クリスタでは書き出しダイアログで任意の画像やテキストをウォーターマークとして追加可能です。ウォーターマーク入り画像をAIが学習すると、その模様が生成結果に出てしまったり精度が落ちたりする効果が確認されています。

ノイズパターン

 人間の目にはほぼ見えない微細なノイズを画像全体に付与し、AIがその画像を学習する際に誤認識を誘発して正しく学習できなくする技術です。

クリスタの「ノイズパターン」機能を使ってノイズを加えた画像でAIに追加学習を行わせたところ、生成AIの出力品質が明らかに低下することが確認されています。ノイズ強度を上げるほど学習抑止効果が高まるとも言われています。クリスタなら画像書き出し時にワンクリックでノイズを付与できるため、専門知識が無くてもAI対策が可能です。


以上のように、CLIP STUDIO PAINTは「自分の絵を勝手にAIに学習されたくない」というクリエイターの要望に応える先進的な機能を備えています。他社ソフトではまだ搭載例が少ないため、この点でもクリスタは一歩リードしていると言えます。

↓AI学習対策についてはこちら

まとめ

 まとめると、クリスタは初心者にも自信を持っておすすめできる総合お絵描きソフトです。直感的な描き味から高度な漫画機能、豊富な素材と学習環境、そして最新のAI対策まで網羅し、「これ一つでイラストも漫画もアニメも自由自在」との評判もうなずけます。

もしデジタルで絵を描き始めたいなら、まずはクリスタの無料体験からその便利さを実感してみてはいかがでしょうか。きっと多くの先輩ユーザーが太鼓判を押す理由がわかるはずです。

CLIP STUDIO PAINT PRO

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