「イラストで稼ぎたい!」 そんな初心者の方に向けて、イラストの仕事で活躍の幅を広げられる技術を6つをまとめてみました。
イラストレーターの世界は競争が激しく、ただ上手に描けるだけでは価格競争に陥りがちです。しかし、イラストにプラスアルファのスキルを掛け合わせることで、受注できる案件の種類が増え、単価アップや安定収入にもつながります!
1. Live2Dモデリング(VTuber向け2Dアニメーション)
VTuberブームにより、Live2Dモデラーの需要は年々高まっています。
Live2Dとはイラストに動きを付けてアニメーション化する技術で、描いたキャラクターに瞬きや表情変化を与え、まるで生きているように動かせます。特にVTuber用のライブ2Dモデル制作は高単価案件が多く、1体あたり3万円〜30万円で取引されることもあります。

イラストを描ける人がこのスキルを身に付ければ、自ら描いたキャラに命を吹き込んで提供することが可能です。VTuber市場の他にモデリング事業の拡大に伴って、この分野は将来性も安定しており、今後も継続的な需要が見込まれるとされています。
比較的習得コストが低く初心者でも参入しやすく、自作モデルを販売したり企業・個人から直接依頼を受けたりと収益化の方法も豊富なので、Live2Dはイラストで稼ぐ上で強力な武器になるでしょう。
『Live2D』2. 2Dアニメーション制作(イラストを動画に動かす)
静止画だけでなく動くイラストを作れるようになると、請け負える仕事の単価は一気に上がります。
SNS広告用の短い動画や企業の解説アニメなど、イラストに簡単な動きを付けるニーズは非常に高まっています。
例えばキャラクターにまばたきや口パクのアニメーションを付けたり、シンプルな動画演出を加える仕事では、短尺動画1本あたり3,000〜10,000円程度からスタートでき、内容次第では1案件で10万円以上の報酬になることもあります。さらにナレーションやテロップも含めた 「動画丸ごとパッケージ」 の案件に対応できれば、最低でも1本3万円〜、継続案件では月30万円超を狙うケースもあります。
先程挙げた「Live2D」や「Clip Studio Paint」などのイラストソフトのアニメーション機能などを使ってイラストを動画化できるスキルは、フリーランスでも時間単価が上がりやすく少ない本数で効率よく収益を得られる分野として注目されています。
動画サイトやSNS向けのコンテンツ制作が盛んな今、アニメーション制作スキルはまさに稼げる副業スキルと言えるでしょう。
CLIP STUDIO PAINT PRO3. 動画編集スキル(映像へのイラスト活用)

動画編集スキルがあれば、描いたイラストを使った映像コンテンツ制作も可能になります。
イラストに動画編集のスキルを掛け合わせることで、活躍の場はさらに広がります。例えばSNS向けの短尺動画を作成する際、キャラクターイラストを描くだけでなく、BGMやテロップを付けたり映像として仕上げることができれば重宝されます。
実際、クラウドソーシングサイトでは「イラスト+簡単な動画編集」の案件が多数あり、動画1本5,000〜15,000円程度で募集されています。こうした案件を月に4〜6本こなせば月5万円以上の副収入も十分狙えます。動画編集ソフト(Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveなど)の基礎を押さえておけば、イラストを動的コンテンツに仕立てる需要に応えられるでしょう。

特にYouTubeのオープニング動画やTikTok広告など、「動きのあるビジュアル」が求められる場面は多く、イラスト+編集スキルの組み合わせは案件獲得の強みになります。イラストの得意分野を活かしつつ映像制作もできる人材は貴重なので、動画編集を学んでおく価値は大いにあります。
4.3DCGモデリング(イラストレーター×3D)

イラストレーターとして3D CGのスキルも持っていると、活躍できる業界が一気に広がります。
ゲームや映像制作、VR/ARといった分野では3DCGデザイナーが常に求められており、専門知識は必要ですがその分高収入も期待できる職種です。近年はメタバースやVR技術の発展で3D需要がさらに増加傾向にあり、将来性も明るいと予測されています。

2Dイラスト中心の方が3Dを学ぶメリットは、仕事の幅が広がるだけでなく空間把握力が養われ絵にも立体感が出せる点です。実際「イラストレーターが飽和状態の今、少し違うスキルも持っているととても強い」と言われる通り、3Dも扱える人材は希少で重宝されます。
例えばキャラクターモデルの簡易な3Dを制作してイラストの下地に使ったり、背景美術を3DCGで起こしてから描き込む手法もあります。3Dモデリング自体をサービス提供すればゲーム用モデル制作など新たな収入源も得られるでしょう。
習得には時間がかかりますが、その分得られる案件の幅や報酬も大きいため、余力があればぜひ挑戦したいスキルです。
5. 背景イラスト制作(背景美術を描けるようにする)

キャラクターは描けても背景はニガテ…という絵師さんは多いですが、背景まで描けるようになるとイラストの仕事の選択肢が格段に増えます。
ライトノベルの表紙・挿絵、TCG(トレカ)イラスト、広告用ポスター、ゲームのコンセプトアートなど、背景描写がほぼ必須の仕事は意外と多いのです。キャラも背景も両方しっかり描ける人は希少な存在で、そういったイラストレーターは貴重で単価が高くなりやすい傾向があります。


実際、背景まで含めた1枚絵は時間がかかる分報酬も高めに設定されることが多く、背景付きイラストを描ければ収入はグッと安定すると言われています。もちろん背景専門の背景美術職もありますし、自分の作品の表現力を高める上でも背景スキルはプラスになります。「背景を描くのは大変…」という場合でも、パース(遠近法)や簡単な風景を練習しておくだけで仕事の幅は広がるでしょう。
背景が描けるというだけで他のクリエイターとの差別化にもつながるため、時間を見つけてコツコツ磨いておきたいスキルです。
背景を描くコツはこちら!
6. グッズ用データ作成スキル(入稿データの知識)

イラストをグッズ化して収益化したい人にとって、入稿データ作成の技術は欠かせません。
これは、描いたイラストを缶バッジやアクリルキーホルダー、Tシャツ、ステッカーなど様々なグッズに印刷・加工してもらうためのデータを正しく準備するスキルです。
具体的には、解像度を適切に設定する(一般に350dpi推奨)、トンボや塗り足しを付ける、CMYKカラーへの変換、フォントのアウトライン化、テンプレートへの配置などの作業が含まれます。一見地味な工程ですが、この入稿知識がある人は即戦力として非常に重宝されます。
実際、趣味で同人グッズ制作を経験していて入稿ルールを理解している人材は、企業でも「この人は強い!」と評価が高いそうです。グッズデザインの現場ではデータ不備によるトラブルも多いため、最適な形式で入稿できるスキルは大きな強みになります。

また、自分でグッズ販売をする際にも失敗なく高クオリティな商品化が可能になるため、副業としての物販収入にもつながります。
イラストを使ったグッズ展開を視野に入れているなら、早めに入稿スキルを身につけておいて損はありません。
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まとめ:掛け合わせスキルで可能性は無限大
以上、イラスト初心者におすすめの6つの技術を紹介しました。
最初からすべて習得する必要はありませんが、興味のあるものから一つずつ挑戦してみてください!
イラストに他分野のスキルを掛け合わせることが収入アップの鍵であり、実際に「イラスト+動画編集」「イラスト+アニメーション制作」などを身につけた人は受注できる案件の幅が広がり、月数万円〜数十万円規模の収益も狙えるようになります。
まずは小さな一歩からで大丈夫です。
ご自身の好きなジャンルや得意分野と相性の良いスキルから磨いていき、「あなただからこそできる仕事」を増やしていきましょう。そうすればイラストで稼ぐ夢に一歩ずつ近づけるはずです。ぜひ楽しみながらスキルアップに取り組んでみてくださいね!




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