minne(ミンネ)を上手く使うために意識することや、依頼を貰えるようにするためのアピール方法、minneというプラットフォームならではの特徴を初心者にも分かりやすくまとめました。
↓まとめ記事はこちらです。
はじめに

minne(ミンネ)はGMOペパボ株式会社が運営する国内最大級のハンドメイドマーケットです。
プロ・アマ問わず、ハンドメイド作品を販売できるECプラットフォームで、アクセサリーや雑貨、ファッション小物、食品など幅広いジャンルの作品が出品されています。イラストレーターに関連する使い方としては、イラストを使った雑貨(ポストカード、シール、スマホケース、ストラップ等)や原画の販売などが考えられます。
minneの主流は手工芸品であるため、イラスト×手作りの要素があると親和性が高いでしょう。
魅力とメリット
minneはイラスト関連のハンドメイド系で作品を売りたい人にはまず選ばれるプラットフォームです。
- イラストを活かしたハンドメイド作品を売れる
例えば「イラスト入りの消しゴムハンコを彫って販売」「自分の絵柄でレジンアクセサリーを作って販売」「イラストをプリントした布でポーチをハンドメイド」など、物としての工夫がある商品がminneの購入者には響きやすいです。
既存の絵に手を加えて付加価値を付けられる人や、イラストだけでなく物作りも楽しめる人、もしくはそれを目指している人は「minne」も活用するべきです。
他にもPixivとの連携が強みで、pixivプロフィールにFANBOXリンクを表示でき、pixivでフォローしているファンにFANBOX開始が通知される機能もあります。これによりpixivフォロワーをそのまま支援者に転換しやすい環境があります。
- 趣味で作った「ユニークな一点もの」を売れる
国内最大規模の利用者(約800万人以上登録とのデータも)がおり、その多くが「ユニークな一点もの」を探しています。イラスト作品であっても、手作りの温もりや作家の個性が感じられれば、支持してくれるファンが付きやすい土壌があります。
minne内のカテゴリーや特集に掲載されれば、一気に注目を浴びることもあります。作品ジャンルごとのコンテストや特集企画も頻繁に行われ、入賞すると公式SNSやメルマガで紹介されることもあります。
- minne運営のサポート情報が充実
売れる商品写真の撮り方、タイトルの付け方、PR方法など公式ブログやガイドにノウハウが載っています。コミュニティ機能で他の作家と交流できる場もあります。
イラスト分野では、minneで売れた作家が雑誌やテレビに取り上げられた例もあり、作家活動のステップアップにつながる可能性もあります。
総合すると、minneはハンドメイド市場という熱量のあるマーケットにアクセスでき、手数料も手頃、プロモーション支援も豊富な魅力的なプラットフォームです。
集客の工夫やSNS宣伝

ハンドメイドマーケットなので、他のプラットフォームとは少し違ったアプローチもできます。
- 作家プロフィールや作品ストーリーを丁寧に書くこと
- 背景や小物を工夫して撮影する
- Instagramで作品写真を投稿
- 作品に適切なタグやカテゴリーを設定
ざっと紹介してもこれくらいあります。
ハンドメイドマーケットなので、作家プロフィールや作品ストーリーを丁寧に書くことは、やはり推奨されます。理由は購入者が安心し納得して買えるようになるからです。minne内のプロフィール充実もおろそかにできません。自己紹介文に制作への想いや素材へのこだわりを書くと、お客様の心に響き購買につながります。
商品登録時には写真が重要で、作品の魅力が伝わるおしゃれな写真を用意すると良いでしょう。minneは写真映えする作品が多いので、背景や小物を工夫して撮影すると閲覧数が上がります。販売価格は自由ですが、材料費と手間を考慮して適切に設定する必要があります。

このことから、Instagramとの相性が良く、多くの作家がInstagramで作品写真を投稿し、プロフィールにminneショップへのリンクを貼っています。
ハッシュタグ「#minne」「#ハンドメイド好きさんと繋がりたい」などを使うと、ハンドメイド好きユーザーにリーチできます。Instagramでフォロワーを増やしておけば、新作投入時に「minneで販売開始しました」と告知して一気に売れることもあります。X(Twitter)でも作品制作過程や完成品を投稿し、minneリンクを流すのは有効です。
minneでは作家同士の交流(作家活動報告など)もあるので、うまくネットワークを築けば相互宣伝も期待できます。同じイラスト系作家と仲良くなり、互いの作品をSNSで紹介し合うなども効果的です。他の販売サイトには無い魅力ですね。
minneでの出品作品は公式アカウントがフォロー・RTしてくれる場合もあり、そうなると大きな宣伝になります。minne自体が持つ集客力も活かして作品に適切なタグやカテゴリーを設定し、minne内検索で見つけてもらう工夫が必要です。
実際の収益例

minneでの売上は、作品単価と販売数によって千差万別です。
販売手数料10%のみで月額費用などは無いため、コストを気にせず始められます。例えば月売上¥30,000なら¥3,000が手数料、¥27,000が利益となります。
雑貨小物は単価が低め(¥500~¥2000程度)なので、大きく稼ぐには数を売る必要があります。例えばポストカード1枚¥150では100枚売っても¥15,000にしかなりません。対してアクセサリーや原画は単価が高めで、1点¥3,000~¥10,000以上も珍しくないため、少ない数でも収入になります。
初心者の場合、月に数点売れれば上々で、月収にして数千円~1万円程度からスタートする人が多いようです。軌道に乗ってファンが付いてくると、新作を出すたびに完売という作家もおり、そのレベルになると月に数万円~十数万円の収益を安定して得ているようです。
収益アップのコツとしては、作品ラインナップを増やすことが挙げられます。minneでは作品数が多いほど目に留まる機会が増えるため、手間の許す範囲でバリエーションを広げると良いでしょう。またオーダーメイド対応をすることで単価アップ・件数アップを図る手もあります(追加料金で名前入れや色変更に応じる等)。ただしオーダーは負担が大きいので、初心者は無理せず在庫販売からが安全です。季節イベント(母の日、クリスマスなど)に合わせた新作を出すと、その時期に需要が高まり売上が伸びる傾向もあります。
minne自体が年末などにキャンペーンをすることもあるので、それに乗じて宣伝すると効果的です。総じて、minneの収益は緩やかに伸びることが多く、続けていくうちに固定ファンが増えて月収数万円規模になる人が目立ちます。ただイラスト単体より手間がかかるので、時間対効果は慎重に見極める必要があります。
実例・使用者のアドバイス
イラストレーターがminneを利用した例として、
ある方は、水彩イラストを用いたレターセットを販売しました。最初はなかなか売れなかったものの、写真を撮り直して説明文を工夫したところ徐々に注目され、特集に取り上げられてから一気に完売したそうです。この方は「自分の作品を理解してくれるお客様に出会えて、本当にやって良かった」と語っています。
また別の初心者作家さんは、minneでイラスト原画を額装して販売したところ、自分が思っていたより高値(¥5,000程度)でも売れて驚いたとのことです。「直筆の一点ものだからこそ欲しいと言ってもらえて自信になった」とのことで、手描き原画などはminneのお客様にウケるようです。
初心者の感想としては、「minneはお客様対応まで含めて勉強になった」「レビューで『可愛いです』とコメントをもらえて励みになった」というポジティブな意見が多いです。
プロ使用者の話では、
イラストレーターはminneでは花柄の紙雑貨を作って出し、アニメ風イラストは他のプラットフォームに回すなど、棲み分けした。minneでは手描き風デザインで勝負したらウケた。とのことです。
という例からも、サービスごとに求められるテイストを掴むことが大事だとわかります。初心者はまず色々出品してみて、お客様の反応を見ながら方向性を定めていくと良いでしょう。
始めやすさ
minneの利用開始は無料で非常に簡単です。会員登録後、作家登録(プロフィール登録)を行い、作品を出品するだけです。
minneはヤマト運輸・日本郵便と提携したお得な配送サービス(minne発送)を提供しており、匿名配送も可能です。ハンドメイド制作には時間がかかるので、在庫づくりの労力が事前に必要です。オーダーメイド受付もできますが、初心者は在庫販売から始めると良いでしょう。全体的にminneは手芸感覚で始められるネット販売と言え、趣味の延長で気軽に挑戦できます。
↓まとめ記事はこちら。




コメント